校歌
作詞 座間 美都治
作曲 松田 十蔵
一、青春の 望み溢るる
紺碧の あまつみ空に
大鵬の 翼ゆたけく
あまかけり 輝く光
おお我らの 校旗
さしかざす 我らの誇り
雄飛 雄飛 雄飛の理想
二、商と工 相携えて
いや鍛う 精神と技を
撓まぬ手 みなぎる力
ひたきずく 産業日本
おお我らの 歓喜
もろ共に 我らは誓う
文化 文化 文化の栄え
三、黎明の 文化の港
今もなお 時代の先駆
新しき 息吹ぞ通う
美立なる 丘の上より
おお玲瓏 冨嶽
仰ぎつつ 我らは讃う
祖国 祖国 祖国の歴史
校友の歌（その一）
「自由の園生」
作詞 杉本 敏加寿
作曲 中田 章
一、自由の園生 商工の
健児の胸も 爽やかに
流るる理知の 水深く
洋々はてなき 海に似て
出で立つ我等に 力あり
二、自由の園生 商工の
健児をのせて 自治の舟
波立つ理想の 海原を
櫂の滴も たばしりて
進む我等の 意気昂し
三、自由の園生 商工の
健児の胸も 爽やかに
吹くや朝風 雲晴れて
曙光みなぎる 遠の島
ひらめく平和の 旗の色
校友の歌（その二）
「雄 飛」
作詞 松埜 行男
作曲 石野 博
一、亭々揺ゆる喬木の
森影深く山掩ひ
籚萩みなぎる大八洲
黎明の空晴れやかに
開けそめたりわが祖国
二、東西文化の合流に
波のうねりも豊かなる
大海原の水の面を
輝かす日の力こそ
三千年のわが歴史
三、あゝ金港や日の本を
飾る文化の門戸こそ
われらが母校の立つところ
自由の翼はゞたきて
雄飛せんかなわが健児